チュク=クゥワイ族の長椅子
小説と美術をリンクさせた作品



小説「チュク=クゥワイ族の長椅子」
 
著者 宗政浩二
 B6 変形 43ページ

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「チュク=クゥワイ族」その部族の村は現代社会から隔離されたタイ北西部に位置する。彼等の生活の中には我々の暮らしからは、とても想像できない事が数多くあるという。

 バンコクの空港ロビーで出会った、大内誠次郎という名の背の高い男は、飛行機が飛び立ってしばらくすると、彼がタイで体験した不思議な話を語りはじめた。  タイの各地を放浪し、ある時「チュク=クゥワイ族」という部族の村を訪れたその男は、そこでかつて見たこともない習慣を目にする。それは宗教的で、また、自然との対話でもある。創造性豊かなその文化に魅せられ、山間の小さな村に滞在することにした男は、数日後、村はずれで長老の死に遭遇する。その夜、村全体をあげての葬儀が行われた。死を見取った者が喪主を勤めなければならないという習わしに従い、男はその大役を引き受けた。
 時間と空間をも超越したかのようなセレモニー、トランス状態に陥った人々。そして、音楽や舞踏などとは、全く概念の異なる身体表現が男の目の前で繰り広げられた。やがて、村人は深夜の森深く入り荘厳な儀式が始まる。

 この展覧会では実在しない「チュク=クゥワイ族」の村で、儀式に用いられる架空の道具や、不思議な乗り物などを実際に立体作品として発表し、さらに、その部族を題材にした小説も同時に出版しました。



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個展 マキイマサル ファインアーツ
2000